ラオスの未来を担う環境人材育成を支援

2026年08月19日

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当社では、SDGsへの取り組みの一環として、社員有志によるラオスでの環境啓発活動を2015年から継続しています。2021年にはラオス国立大学環境学部とパートナーシップ協定を締結し、廃棄物管理や環境保全に関する技術交流、環境教育支援に取り組んでいます。

本年度は、ごみが衛生環境や人々の健康に及ぼす影響、ごみの適切な管理方法などについて大学生向けの講義を実施し、既存のごみ処理施設の見学を行いました。また、学んだ知識を地域社会へ広げていく取り組みとして、大学生が小学生を対象に環境啓発活動を行うプログラムを支援しました。
活動では、写真や実物教材を活用しながら、ごみを決められた場所に捨てることの重要性やごみ分別の基本について説明しました。さらに、模擬ごみを実際に分別する体験型ゲームを実施し、子どもたちが楽しみながら環境について学べる機会を提供しました。

一方で、活動に参加した大学生からは、「環境教育を一過性のものとせず、小学生の日常生活の中でごみ分別の習慣として定着させていくためには、継続的な取り組みが必要である」といった意見も寄せられました。当社にとっても、環境意識の向上と行動変容をどのように促していくか、という新たな課題と学びを得る機会となりました。
ラオスでは、コロナ禍の影響を受けて高等教育機関への進学率が低下し、大学では実社会で活用できる知識や技術を身に付けられる教育への期待が高まっています。そのような中、ラオス国立大学環境学部の教員の皆さまからは、当社の実践的な活動に対する評価とともに、今後のさらなる連携への期待が寄せられました。

当社は今後も、これまで培ってきた環境・廃棄物処理分野の技術や経験を活かした講義やワークショップを通じて、ラオスの社会課題を自らの課題として捉え、主体的に解決に取り組むことのできる環境人材の育成に貢献していきます。