ENVIRONMENT
カナデビアの息づく企業文化
そして、働き方について語ろう
カナデビアが多様な事業を展開しているように、社員のワークスタイルや価値観もさまざま。
そこで、キャリア・部門・国籍の異なる社員が集まり、当社の文化や働く環境について語ってもらいました。
※所属は取材当時のものです。
業務管理本部 人事部
Y.M
2011年入社
環境事業本部 環境営業統括部
環境大阪営業部
K.I
2023年入社
機械・インフラ事業本部
鉄構・防災ビジネスユニット 橋梁設計部
A.H
2021年入社
環境事業本部 海外環境ビジネスユニット
HZI協業プロジェクト室
N.S
2017年入社
私は親戚が環境系の仕事をしている影響で関心をもつようになり、関連する企業を検討したところ当社と出会いました。
私は母国のインドと日本をつなぐ仕事がしたいという想いがあり、ナビサイトに登録したら、カナデビアの会社説明会への招待メールが届いたんです。会社について調べるとインドにも拠点があり、グローバルな事業展開をしている点に魅力を感じ、思いきって説明会に参加しました。その時に、外国人の採用にも積極的で、働きやすい会社という印象を受けたので志望しました。
当社の採用活動では、事業の社会貢献性を重点的にアピールしているので、みなさんが事業に共感して入社されたと聞き、ダイバーシティ推進担当として嬉しいです。当社は「地球と人のための技術をこれからも」というコンセプトを掲げて多様な事業を展開していますが、近年はSDGsやサスティナブルの実現に向けた取り組みが注目されていることもあり、就活生だけでなく中学生や高校生も関心をもってくださる方が多いようです。
就活生にとっては事業内容に加えて働く環境も重要なポイントです。私の場合は、生まれ育った大阪で働けるか、平均残業時間などからワークライフバランスが保てそうかを重視しました。
私も同じ。日本もそうだと思いますが、インドの人たちは家族との時間を大切にするので、残業が多いと家族からクレームが出てしまう(笑)。
私はライフサイクルに応じて働きつづけられる環境があるかに注目しました。そういった点で、フレックス制度や充実した育児支援は志望理由のひとつになりました。
残業が少ないと感じるラインは個人差があるように思います。私としては1日1時間〜2時間、月15時間までというイメージなのですが、みなさんはいかがですか?
まったくないのがベストだけれど、それは現実的ではないので(笑)、まずは社員が無理なく働けることが重要だと思います。
残業時間については、部門や時期によって異なるのが現状です。しかし、数年前から働き方改革を実施していて、より良い環境づくりに力を入れています。具体的には、部門やビジネスユニットごとに年に2回アクションプランを作成の上、働き方改革に取り組んでもらっています。その中で、優れた取組みはベストプラクティスとして表彰し、全社展開をしています。
職場に関しては先輩方が温かく迎え入れてくださったので、すぐに溶け込めました。業務については多くの知識が求められるので、今も奮闘中です(笑)。
私は橋梁の設計を担当しているのですが、専門知識や経験が必要なので、ある程度のことができるようになるには、それ相応の時間が必要です。会社としても急がず、しっかりと社員を育てる姿勢なので、新人や若手社員は焦らず落ち着いて仕事に取り組めます。また、新入社員研修ではビジネスマナー講習でビジネスパーソンとしての基礎を学ぶ他、当社の経営姿勢やスピリッツを知ることで、カナデビアの社員としての自覚が生まれました。
そうですね。研修で「チャレンジすること」、「行動すること」の大切さを感じました。
私は入社した頃は日本語がほとんど話せなかったこともあり、職場に馴染むのに苦労しました。研修も日本語で行なわれたのでよく理解できず、モチベーションが下がってしまったのが率直な気持ちです。でも、上司が本当にやさしい方で、チームに溶け込めるようにサポートしてくださっただけでなく、日本語も教えてくださり、「この会社でがんばろう!」という意欲が湧いてきました。
外国籍の方々については、以前は交流会が実施されていたのですが、コロナ禍の影響で中断されてしまったので再開しなければと考えています。他にも改善した方が良いと思うことは、ぜひご意見ください。また、当社では女性社員が少ないため、組織・年代を超えた関係づくりや先輩方の多様な経験や考えを知ることを目的に、女性社員の座談会を実施しています。そして、新入社員研修のひとつとして、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)についての講義を実施していて、なぜD&Iが必要なのか、実現に向けて一人ひとりがどのような意識をもって行動すれば良いのかを考えるきっかけとしています。日々の業務に関してはOJTで学ぶのですが、みなさんの感想はいかかですか?
今まさに指導員の先輩から教わっているところです。最初に、何をすれば良いのか、どうすれば良いのか、なぜその業務が必要なのかをわかりやすく丁寧に説明していただいたことで、全体像をイメージできました。しばらくすると少し抽象的な説明やアドバイスに変わり、自分で答えを導き出す力がついてきたように感じます。
2年間の研修期間中は指導員がついてくださり、基礎をしっかり学べるところが良いと思います。わからないことがあった時は気兼ねなく質問や相談できるので、安心して仕事に取り組めました。
指導員の方から「何度質問してもいいから」と言ってもらえたことで声をかけやすくなりました。
私は、上司に工場見学や展示会への同行など、いろいろな経験をする機会をつくっていただいたことで、事業や業務についての理解が深まり、関係者とのネットワークも築けたことで、会社に貢献できるという自信をもつことができました。
入社して間もない頃はゼロの状態なのでなかなか知識が入ってこないのですが、時間が経てば理解できることってよくあるんです。2年間のなかで復習できることは大きな利点だと思います。
私はインターンシップに参加した時から、働きやすい雰囲気の会社だなと感じていました。最初の面接で対応してくださった方がすごく気さくで、「ここなら自分らしく働ける」と感じたんです。今から思うと大勢いる社員のなかの一人だったので、根拠としては弱かったかもしれませんが、結果的には正解でした(笑)。
私が就活をした年はすべてリモート面接だったので、会社の雰囲気はよくわからず、少し不安でした。官庁と関わる機会が多いということで勝手に堅いイメージをもっていたのですが、実際はフレンドリーな雰囲気で、自分には合っています。
やさしくて、気さくな人が多いですよね。仕事をしている時は真剣そのものだけれど、休憩の時は冗談を言い合ったりしてアットホーム。飲みに行くと、「こんなにはじけるキャラだっけ?」という人もいたり(笑)。そういうメリハリのあるところが良いなと思います。
私の場合は言葉の壁や文化の違いからギャップを感じた時もあったけれど、今はとてもポジティブな姿勢で仕事に取り組めています。それは、いろいろな経験を積んで成長する機会を得られているからです。
Nさんがおっしゃるように、キャリア・国籍にかかわらず、社員がいろいろなことにチャレンジできることが当社の特長だと思います。
そうですね。当社には、「挑戦」が重視される文化が根づいていると感じます。既存の事業だけでなく、大きな可能性を秘めた成長事業に取り組んでいるのが良い例です。それは個人の業務レベルでもいえることで、私はビジネスアイデアの提案に挑戦している最中です。
チームワークを重視していることも特長だと感じます。それぞれの意見やアイデアをもち寄って、ベストなものをつくる姿勢が徹底されています。
そのためには信頼関係が不可欠。私は上司や同僚と考えが異なる場合でも、自分の意見を発信するようにしているのですが、雰囲気が悪くなることはありません。もちろん逆の立場でも同じです。それは、チームとしてより良い仕事をしようと思って言っているとわかっているから。こういう関係性があるので、仕事がとても楽しいです。
入社前のイメージ通り、充実していると思います。定時退社日もあるので、普段から自分の時間をもつことができます。私は家で野球やサッカーなどのスポーツ観戦をしたり、ゲームをしたりゆっくり過ごしています。有給休暇もとりやすく、大好きな旅行に出掛けてオフを満喫しています。
長期休暇があるので旅行に行きやすいですね。あと、コアタイムのないフレックス制度があるのも嬉しいです。市役所や郵便局などでの手続きも、出勤時間をずらして済ませられるので助かります。私はライフサイクルに応じて働きつづけられる環境が整っていたことも志望理由なのですが、そのなかでも育児支援は大きな位置を占めています。将来的なことではありますが、まわりに育児と仕事を両立されている先輩がおられるので心強いです。
当社では女性の産休・育休はもちろん、男性の育児休暇・休業の取得率100%を目指して取り組んでいます。さらに年次有給休暇をストック(60日)できる積立年次有給休暇制度も導入していて、お子さんの出産・育児期に利用することが可能です。
私はその制度を利用してインドに帰国し、親戚に子どもを紹介することができました。特に日本に来ることのできない高齢の祖母と過ごした時間は忘れられないものになりました。
お孫さんの顔を見て喜ばれたでしょうね。育休を終えて仕事に復帰してからも在宅勤務制度やフレックス制度などを活用することで、無理なく働きつづけることが可能です。私も小さな子どもがいるのですが、子ども関連のイベントって1時間〜3時間もあれば済むことが多いんです。そういった時は在宅勤務と時間単位年休を活用して対応しています。このように当社にはさまざまな年代、背景をもった社員が所属していて、こうした多様性を活かすためには「人と人の対話」が不可欠と考えています。社員一人ひとりが自分の力を発揮できる環境を目指して取り組んでいますので、「カナデビアっておもしろそう」と感じた方は、ぜひチャレンジしてください。
大学で学んだ土木の知識を活かせる仕事に就きたいという希望はありました。そして、どんなフィールドに進むかを考えた際、社会貢献度の高い事業を行なっている会社ならやりがいをもって働けると思い、当社のインターンシップに参加しました。