JAXA現役職員による宇宙ビジネスの講演を実施
2025年02月06日
2030年で国際宇宙ステーション(ISS)の運用が終了予定。宇宙の目標は、月そして火星へ。
低軌道での商業活動も活発化する今、宇宙での取り組みは転換期を迎えています。カナデビアが宇宙ビジネスに参画する未来はあるのでしょうか?
このたび、当社南港本社にて宇宙航空研究開発機構(JAXA)現役職員の永井様による講演をお招きし、宇宙と当社の未来を考えました。
講演には、当社職員より約210名が参加。宇宙開発の歴史や、宇宙産業の動向などお話いただきました。トレンドである宇宙デブリの除去や、宇宙旅行など、民間企業の参入もあり、宇宙産業の市場規模は、2025年に約95兆円、2035年には約270兆円とも見込まれており、今後もますます成長拡大していくと思われます。
JAXAと当社は、2016年から「全固体リチウムイオン電池」の宇宙機への適用を目指して共同で取り組んできました。 2022年には、ISSの「きぼう」日本実験棟にて実証実験を実施し、世界で初めて宇宙での充放電を確認しました。また、その後も1年以上使用され、月での活用可能性が見えてきました!
本講演をきっかけに、カナデビア職員の宇宙ビジネスへの関心がより高まりました。