DX 取り組み事例
超音波診断動画による
胎児不整脈診断支援システム



- ・2025年 第7回 日本オープンイノベーション大賞 厚生労働大臣賞 受賞
背景
- ・胎児不整脈は胎内での治療が可能かつ症状に応じて治療薬が異なるため、
早期発見と正確な診断が重要 - ・従来の胎児不整脈の診断は、産科医師が超音波診断装置から不整脈を判別している
課題
- ・診断には高い専門技術が求められるため、
経験の浅い産科医師や検査技師には困難
対応
- ・AIを用いて超音波動画のみで診断を支援するシステムを開発
データ
- ・胎児超音波動画
成果
- ・頻脈、徐脈、期外収縮などの不整脈を自動判別して診断支援する
システムのプロトタイプを完成
※本開発は国立循環器病研究センターとの共同研究により実施